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日蓮大聖人の仏法を考える
Sunday, March 2, 2025
己心の法
初代講頭座談会 2002年9月12日 質問者→己心の法則って。自分の心が。。 己心の法とは、すなわち南無妙法蓮華経そのものをいってるの。大聖人の法は己心の法といって「己心は仏心と異ならない」と仏は説きたまえり。己心とは仏心と異ならない。成道をとげた命の働き。すなわち南無妙法...
時間のない時
初代講頭座談会 2002年9月12日 質問者→勤行ですけど。どうしても時間がない時があるじゃないですか。 時間のない時にはね、拝まなかったてええ。ええですか。じゃあね、時間がないからね、拝まなかったてええちう。だからね。拝まないっちうことをやっちゃうんだから。時間がないから...
諸法実相が南無妙法蓮華経
初代講頭座談会 2002年9月12日 諸法実相が南無妙法蓮華経。あるいは私たちの生活そのものが南無妙法蓮華経。実相と同じ。違背せず。替わりっこない。ねっ、こういうふうに仰る。ですから御信心をしておる者は仕事にしっかりと精を出してください、いうことを言ってるわけなんだ。ところ...
一切が妙法蓮華経
初代講頭座談会 2002年8月8日 質問者→朝起きて体が痛かったら有難いという気持ちが出てこないところが。。 それは当たり前よ。医者にかかっても。。自分で治す以外ないということが分かったろう。愚痴こぼしても始まるもんじゃないだろう。じゃあ自分でそれを乗り切っていくことを考え...
縁に触れる
初代講頭座談会 2002年8月8日 大聖人様の信心は、自分がどこまで変わって自分自体がどこまで大宇宙法界と同一鹹味(どういつかんみ)になっていけれる自分か。あるがままの姿であるがままに喜びあるがままに悲しんでいけれる自分かどうか。そこには虚栄心も何もないという自分に変わって...
己心の法門
初代講頭座談会 2002年8月8日 天台の摩訶止観にでている。たったこれだけの敷居が、その本人の引っ掛かりによってこんな高い塀になる。勇気というものがないためにいつも引っ掛かってしまう。その勇気とは求道心。法を求めていこうという気持ち。その求道心が自分の生活を支えている。御...
妙法蓮華経の功徳
初代講頭座談会 2004年7月15日 質問者→物事を解決しようと思ったら自分の信心を顧みなさいと聞いたことがありますけど。やっぱり、その。。 うん。信心をね、顧みるとはね。自分自体がね、大聖人様をね、妙法蓮華経を信じておったらね。解決するかっていうけどもね、それは飛び抜けて...
言葉は怖い
初代講頭座談会 2004年7月15日 質問者→信心は真面目にしなさいとよく言われますが、さっき教えてくださったことがそうですよね。 そうですね。で、あのー、こんど反対側に大聖人様は四条殿の奥さんに注意を与えている御文がありますがね。あなたは真面目な信心をなさっていらっしゃる...
心行所滅・言語道断
初代講頭座談会 2004年7月15日 みなさん方が来られるということで、やはり高知の方もこうやって縁に触れて、信心の話をしようというふうにまた来ていただいてますが。いかん時にはいかんいうて、言うてくださったら松山だけでしますので遠慮なく言うてください。(みんな笑)。それから...
言葉の恐ろしさ
初代講頭座談会 2003年6月23日 質問者 臨終正念ってありましたけど、臨終正念ってどういう姿で、信心をしてたら絶対ボケたりするような病気にはならないんでしょうか。 分かりません。信心をしとるからそんなことはありませんちうことはない。なぜかというと、それは荒唐無稽な言葉に...
刹那に南無妙法蓮華経といく
初代講頭座談会 2003年6月23日 質問者 刹那成道の積み重ねでいけば臨終正念ですか。 臨終正念というのは、刹那成道の積み重ねというよりも毎日の話だからね。刹那成道は。毎日刹那成道ができるかできないかということだろう。積み重ねはどうこうなしに。そういうことだろう。例えば、...
他人(ひと)の命は変えられない
初代講頭座談会 2003年6月23日 わずかの時間ですけどもね、御信心の話をさせていただくわけなんだけども。大聖人様がおっしゃってる言葉ですけども、要するに物質のみを追求する信心なのか。それとも色心不二の信心として成道を遂げようとする心構えの信心をするのか。大事なことです。...
あるがままということ
初代講頭座談会 2002年5月13日 質問者 あるがままということは、無作三身(むさのさんじん)ということになりましたかね。 そう。無作三身。あるがままということは無作三身。本法。すなわち本法と言ったならば南無妙法蓮華経。そして上行菩薩が本法所持の人。南無妙法蓮華経の所持の...
生活の中に実行することができなかった
初代講頭座談会 2002年5月13日 質問者 ここでいろんなお話を聞いても、いままで生活の中で実行することができなかったんですよね。この頃特に気を付けて。。 私らもね。二十歳過ぎ。。そうじゃないな。三十過ぎ頃までか。なんぼ御信心の話を聞いても、それが自分の生活と密接に関係し...
功徳はどこにある?
初代講頭座談会 2002年5月13日 この間、〇〇寺へ行ってどうやった?何お話をした住職は? 苦を苦と悟り楽を楽と開きの話と政治の話と、一人で信心している人は何か困ったことがあったら連絡してくるように。。 せっかくええ話を聞いても理解ができなかったら意味ないよな。苦を苦とさ...
八風に侵されっぱなし
初代講頭座談会 2002年5月13日 質問者 流転をするんで。八風にも侵されっぱなし。成仏できるんでしょうか。お金が無くなったら暗ーい顔になる。 みんな一緒よ。あんただけと違う。こうやって笑いよるけど、お金が無くなったら財布あけてきてね。千円札一枚か二枚しかなかったら暗ーい...
執着がない
初代講頭座談会 2002年5月13日 法華三昧堂。死体置き場だ。私たちが修行するのは私たち自身が執着心のない場所。そういう場所は探してもあるもんじゃない。法華経を修行する。その心が執着がない。あるのはただ妙法蓮華経の五字七字。これに向かって唱題修業できる。これが法華経修行の...
法は妥協できない
初代講頭座談会 2002年4月11日 妥協しようとしても法は妥協できない。厳然として備わっているものだから。春と夏と秋と冬が巡ってくるのに妥協できる?寒いの嫌だから寒いの何とかしてくれとか。妥協できっこないろう。法は法でそのままあるんだから。...
病気を治す
初代講頭座談会 2007年4月2日 法句経に「愚かな者とは旅をすることなかれ」とある。愚かな者と3日旅をすると自分も愚かになっている。愚かな者とは原因と結果の法則が分からない人をいう。賢い人は原因と結果を知っている。病気になるのは原因がある。その原因を追求しようとするのが医...
逃げる教えじゃない
初代講頭座談会 2006年4月3日 質問者 何か嫌なことがあったら、さっと、はねのける気持ちがあるんですが。他の人だったら悩むようなことでも、私ははねのけて自分に返るということがあるんですが。 それはねえ、姉さん。条件によります。自分が逃げてる場合があります。大聖人様の教え...
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