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日蓮大聖人の仏法を考える
Sunday, March 2, 2025
能力
人事評価。
会社などで評価する立場の人もいると思いますが。。
コイツなに考えてんだろう、箸にも棒にもかからないなあ、なんてボヤいてる姿が目に浮かびます。
ところが、このコイツがジャングルにでも放り出された日には、生き生きと活動を開始して、野生生活をエンジョイし始めるかもしれません。
能力は環境に応じて発揮されるものでしょう。
能力が足りないと思う人がいたら、それはソイツの環境に問題があるのかも。
つまり環境、あなたに問題があるのかもしれません。
こう反省するのが法華経的ということではないかなあ。
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と考えてきて、自分が自分であり、また環境の一部であるということは、逆に他人だと思っていたものが実は自分自身だったということもあるのかなと。
法華経を代表する人物(?)の不軽菩薩。
杖でぶたれたり石を投げつけられたりと大変です。
これも自身の心象風景ととらえると、不軽菩薩が自分なのは当たり前としても、ともすれば人に石を投げつける自分もそこにいると。
己が心を折伏せよとは、世の中の風潮や流行に流されそうな自分、意見が違う人をバカじゃないのと思う自分、そういう自分を叱咤しながら歩んでいこうということかな。
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