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諸法実相が南無妙法蓮華経

  • kisuke1965
  • 2023年9月2日
  • 読了時間: 3分

初代講頭座談会 2002年9月12日


諸法実相が南無妙法蓮華経。あるいは私たちの生活そのものが南無妙法蓮華経。実相と同じ。違背せず。替わりっこない。ねっ、こういうふうに仰る。ですから御信心をしておる者は仕事にしっかりと精を出してください、いうことを言ってるわけなんだ。ところが早とちりの人がおりましてねえ。そしたらね、拝むことは(しなくても)ええじゃないか。仕事一生懸命でしとったら信心やってると一緒やないかと早とちりする人がおる。南無妙法蓮華経と題目をあげたってどうやって自分自体の一念心をキチっとしたものにできますかね。ですから寛尊が題目の云々というものが所詮は自分を決するんです。これ昨日もあったことなんですけど。南無妙法蓮華経と題目をあげてるんだから物事は良くいくと。こういうふうにみんな考える。当然のことでしょう。ところが不真面目な考え方を持っとってね。仕事もろくすっぽせんとってね。打つべき手も打たんとってね。南無妙法蓮華経と題目をあげておりますから(うまく)いくと思いますというふうなことを言うてきた人もおる。だから私はずきとばした。その人には。御信心が分かってるのか。聞いてみた。全くずっこけたようなことを言ってるないうて。そんなもんじゃないんですね。ここに両輪の如くということを大聖人様が仰っていますし。そしてまた私たち自体が本当に題目があがってきたらね。あがってきたらというのはおかしいですけども。命に染んできましたらね。言い切ることができる。思い切ることができる。すなわち一点に心を定めることができるということなんだ。だからね。一点に心を定めることができなかったらね。どうやって知恵を湧かします。知恵というものは自分自体が一つのものに、これはこうするんだという思いがあってから知恵というものは湧いてくるんであって。一つの物事をやっていくのに、これしようかあれしようか。こうやろうかああやろうかと迷うてる人に知恵なんか湧くはずがない。なにをしようとしてもそう。仕事でもそう。ほんならこれをやり抜こうと思うたときにどうやったらいいんかなあといろんな知恵が湧いてくる。けども、これいかんからあっちにしようか。じゃあ、あれいかんからこっちにしようか。いや、前の方がよかった。ウロウロウロウロしている人がおる。そんなもんに知恵が湧いてくるはずない。これはね、戒定恵の三学がお分かりになってきたら言ってることが分かります。だから私たちの御信心というものはね。ただね、拝んどったらええ、ちうものじゃないけども。さて題目をあげなかったらば何にもなりませんよということを今話をしとる。だから朝晩の勤行がうーんと大事な。この朝晩の勤行がずっこけてしもうて、極道を起こしておるとろくなことないよ。オカルトじゃないんで。これ。題目あがることによって自分自体の一念心を定めていきよるからねえ。だから題目のあげ方によって違うろう。こういうこともいろいろありますんで。時間は限られてますのでね。誰からでもコーヒー飲みながら(のように)、あーでねこーでねと話を出してくださったら嬉しいです。

 
 
 

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