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日蓮大聖人の仏法を考える
Sunday, March 2, 2025
罪を憎んで人を憎まず
円満なのが信心ですよ。仲良くするのが信心ですよ。と聞いてると、顕正会時代の信心はどうにもおかしなものだったと反省です。人を憎んだり笑ったりしていましたね。
日蓮正宗の信仰は、謗法を憎んで人を憎まずでしょう。人を憎んだり笑ったりするのではなく、ああ可哀想にと思うのが人情です。ただ、それが顔や口に出るのは違うと思います。早く気が付いてくれるといいがなと、見守るのがベストかと。
世間でも、罪を憎んで人を憎まずなのに、信心していますという人が、人を憎んだり笑ったりしているようでは、どんな信心なの?となります。
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妙一尼御前御消息
「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる」
大聖人は、法華経を信じる人は、冬のままではダメですよ、早く春になりなさいと励まされています。
なお、「法華経を信ずる人」であって、「大石寺の誰それ」、「法華講員」や「○○会の会員」ではありません。法華経を信ずる人とはどういう人でしょう。もちろん二乗作仏、女人成仏、悪人成仏を信じる人のことでしょう。すべての人に仏性があり、みんな成道を遂げていく存在なんだと信じる。(別組織の)人を憎んだり笑ったりするのはやはり冬のままなんでしょうね。
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