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若おかみは小学生!

劇場版を見た。テレビで。。

タイトルからして、ドタバタしていい話で終わるのかなと思っていた。

けれども、最後はお互いに辛く重い出会いが待っていた。

このアニメ映画の登場人物?は目に見えない存在が多く活躍する。

事故で亡くなった父母。

祖母の幼い頃の友達だった幽霊のウリ坊。

ライバル「ピンふり」の姉の幽霊。

魔物の鈴鬼。

これらの存在が主人公を支え、物語は進んでいく。

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さて、我々の信仰世界も目に見えない存在に支えられていると思います。日蓮大聖人はいうに及ばず、歴代御先師、四條金吾殿、南條時光殿、日妙聖人、不軽菩薩等々。そして、現実世界も確かに見えない存在によって支えられていることでしょう。

ところが、現実世界の人間は。。

最近、顕正会時代をよく思い出すけれど、折伏折伏と追い立てて飛び回る生活を強いるのは、現実世界の鬼ではないかと。鬼とは人のことだったんだなと合点がいきました。雪山童子を試した帝釈は鬼神の形を現じたといいます(松野殿御返事)が、童子が逃げなかったところをみると、顔は人の顔だったのでしょう。鬼は一人とは限りません。​騙されませぬように。

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